図面と一緒に .ctb ファイル(印刷スタイル ファイル)をもらったんだけど…
これってどうすればいいの?
こんにちは、メモだよ!!管理人です。
今回は、こんな方のために、もらった印刷スタイル ファイル(.ctb または .stb)をどうすれがいいのかを紹介します。
印刷スタイル ファイルというのは、印刷するときに「この色をこの太さで印刷する」とかの設定を行ったものですが、図面と一緒にもらったら、使える状態にしておく必要があります。
でないと、図面を作った人が印刷したいと思っているイメージとちがう状態で印刷されてしまいますよ。😵
印刷スタイル管理(STYLEMANAMGER)コマンドで表示されたフォルダにコピー
図面と一緒に印刷スタイル ファイルをもらったら、図面と同じフォルダにおいておくだけで、何もする必要はありません。
それは、AutoCAD は、開いている図面と同じフォルダにある印刷スタイル ファイルを認識できるからです。
でも…
もらった図面を、他のフォルダに名前を付けて保存すると、その図面を開いたときにそのフォルダに印刷スタイル ファイルがないので、AutoCAD が印刷スタイル ファイルを認識できなくなります。
AutoCAD が印刷スタイル ファイルを認識できないと、「!」で知らせてくれます。
こうなった状態で印刷すると、思っていたとおりの印刷結果と異なってしまいます。😖
そんな事にならないために…
印刷スタイル ファイルを置いておくフォルダがあるので、そこにコピーしておけば図面と同じフォルダに印刷スタイル ファイルがなくても、ちゃんと認識してくれます。
印刷スタイル ファイルを置いておくフォルダは、以下の手順で開くことができます。
- アプリケーション メニューから、[印刷]>[印刷スタイル管理]をクリックします。
- 表示されたフォルダに、図面と一緒にもらった印刷スタイル ファイル(.ctb または .stb)をコピーします。
これで、図面がどこにあってももらった印刷スタイル ファイルを使用することができます。😄