【AutoCAD 初心者】独学 007:ズームや画面移動をしてみよう!!

2022年4月29日

【AutoCAD 初心者】独学 007:ズームや画面移動をしてみよう!!

AutoCAD で図面を描くときに、細かい部分に作図するときは、その部分を拡大表示します。

逆に、図面全体を見たいときには縮小表示します。

このように、拡大や縮小をおこなうことをズームといいます。

初心者

拡大表示することを、ズームインといいます。

縮小表示することを、ズームアウトといいます。

また、画面の外にある図形を見たいときは、画面移動を行います。

画面移動のことを、パンということもあります。

では、その使い方について見ていきましょう。

 

画面の拡大表示、縮小表示(ズーム)

操作を行う前に、サンプル図面を開きましょう。

開く をクリックします。

開く をクリック

表示された画面の上の方にある ドキュメント をクリックすると、リストが表示されます。

ローカル ディスク (C:) を選択

AutoCAD のサンプル ファイルは、「C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2023\Sample\Mechanical Sample」フォルダにあります。

なのでまずは、ローカル ディスク (C:) を選択します。

Program FilesAutodeskAutoCAD 2023SampleMechanical Sample とダブル クリックしていきます。

Mechanical - Text and Tables を選択して、開く をクリックします。

図面を選択して、開く をクリック

はい をクリックします。

はい をクリック

カーソルを、画面の左下の適当なところに移動します。

カーソルを、画面の左下の適当なところに移動

そして、マウスのホイール ボタン向こう側に回してみてください。

すると、画面がカーソルがあるところを基点として、拡大表示されます。

拡大表示を行う

今度は、逆にホイール ボタン手前側に回してみてください。

すると今度は、カーソルがあるところを基点として、縮小表示されます。

縮小表示を行う

このように、ホイール ボタンを使って、拡大/縮小表示できます。

 

図形全体を画面いっぱいに表示する

今度は、マウスのホイール ボタンダブルクリックしてみてください。

すると、図面全体が、ちょうど画面いっぱいに表示されます。

図面全体を表示する

図面の全体を見たいときは、ホイール ボタンを回転して行うより、ずっと簡単です。

 

画面移動を行う

では、今度は画面移動を行ってみます。

まずは、図面の適当なところを拡大表示してみてください。

拡大表示

そして、マウスのホイール ボタンクリックしたままにします。

すると、手のひらのマークが表示されます。

手のひらマークが表示される

そのままクリックした状態で、マウスを左方向に動かします。

画面移動された

すると、表示画面が左に移動します。

このように、画面移動したいときは、ホイール ボタンを押したまま、移動したい方向にマウスを動かします。

 

まとめ

AutoCAD で作図するときに、ズームや画面移動は最も頻繁に行う操作です。

そのため、ホイール ボタンで簡単に操作を行えるようになっています。

簡単なので、すぐに覚えられる操作だと思います。

ホイール ボタンをダブルクリックで、図面全体を表示できることを忘れないでくださいね。

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